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緑町二丁目

 平日・土曜の朝方のみ,三鷹駅から当停留所行きのバスが運行されている.だが実際は終点ではなく,循環系統(鷹11)の途中停留所に過ぎない.
 ちなみに鷹11は,「三鷹駅」・「武蔵野営業所」→「第五小学校」→「関前三丁目」→「緑町二丁目」→「武蔵野住宅」→「武蔵野営業所」・「三鷹駅」のように循環する.



南善福寺



(右:ターンテーブルで回転中)

 ここは,関東バスでは貴重な場所である.日本では数少ない,バスのターンテーブルで折返す.しかも客を乗せたままである.
 一応、バス停内の周りは柵で覆われていて,関東バスの敷地である.またバス停には,関東バスの社員寮が併設されている.
 このターンテーブルは,道路上でバスが折返せないということで設置された,苦肉の策であるが,狭い敷地ギリギリに設置した為か,しばしばバスによる事故も起きている.



向台町五丁目

 科学館へのアクセスの為に設けられ,科学館の駐車場内にバス停がある.三鷹駅方面行き・花小金井駅行きと「はなバス」が運行している.
 写真は日曜日の昼間に撮ったためにバスで賑わっている.特に,写真の一番左に写っているバスは,所定の位置に停車していない.普段は非常に閑散としていてバスの本数も非常に少ない為に,バスの停車スペースが2台分しか確保されていない.そのため,バスプールに入れなかったのである.



武蔵小金井駅

 関東バスの一般路線のうち,唯一,西の的外れの所まで行くバス路線「鷹33」は,JR中央線の武蔵小金井駅まで顔を出す.京王電鉄バスと西武バスのメッカの中,のこのこ(・・・・) とやって来ては,少々駅から離れたバス停に申し訳程度に停まる.
 駅前で降車扱いをしたバスは,そのまま先へ真っ直ぐ進み,京王電鉄バスの車庫を間借りして,待機・折返す.



武蔵境駅北口

 向台町五丁目・花小金井駅南口行きと三鷹駅方面行きのバスが出ており,写真の一番奥側に停まる.関東バスの手前には,何故か場違いな場所で運行している小田急バスが停まる.どちらも似たような赤色のバスであるため,慌てて間違えて乗る人が,いるとかいないとか…!?
尚,「鷹31 三鷹駅行き(五中前経由)」は,写真の場所ではなく,東へ数m行った所にあるバス停に停まる.



武蔵関駅

 駅前の,広場なのか何なのか良く分からないような場所にバス乗り場がある.車線も無いが故に,バス停ポールが立っている付近に停車する.
(関東バスなら)折返しができる程のスペースはあるが,駅前では折返さず,付近の道路が四角形になっているのを利用して方向転換する.故に実際は「関町三丁目」バス停から循環扱いとなっており,終点で降りずにそのまま通して乗車できる.



武蔵野営業所・(武蔵野)第五小学校



(写真左上:左奥に車庫がある 写真右上:向かいにある整備場
写真左下:「第五小学校」バス停の武蔵野営業所の分車庫)

 主に,吉祥寺以西で運行する路線の営業所である.事務所前の車庫ではスペースが足りず,「第五小学校」バス停にある空き地にも車庫を構え,第五小学校始発のバスもある.
 また車庫内には,一般の赤色の路線バスの他,「深夜中距離バス」用の車両やコミュニティーバスの武蔵野市「ムーバス」や西東京市「はなバス」も留置されている.早朝の出庫時間帯には,出庫の為にしか存在しない路線も数多く存在する.



柳沢駅

 西武新宿線の西武柳沢駅のバスターミナルであるが,バス停名は「柳沢駅」となっていて,「西武」が付かない.駅前はロータリーとなっている.
 ここから,吉祥寺駅と三鷹駅行きのバスが高頻度に出ているが,駅前はかなり閑散としている.
 バスターミナルは,ほぼ関東バス独占だが,たまに都営バスの「梅70 柳沢駅⇔青梅車庫」がやってくる.
※梅70は,都内の路線バスでは最長距離を走る



立教女学院

 名前のとおり,立教女学院の正門の目の前にある.ここから荻窪駅・西荻窪駅行きのバスが出ている.実際にはバスは循環している為,起終点とは言えないかもしれないが,路線の半分ぐらいの場所にあたるために,起終点とされていると思われる.
西荻窪駅以南の道路は非常に狭く,主に中型車で運行されている.
だが実際乗ってみると分かるが,中型車でも相当道幅がキツイ….



〜終わり〜


 
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